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07/06/09 Information

■「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」から「編集オルタナティブ講座」まで、息つく間もなかったスケジュールも漸く一段落。これからしばらく、店とこのHPに専念いたします。来週も店は火・木・土曜日各日12時~20時で営業いたします。棚と引き出しの中身を少しずつ替えております。当HPの雑書目録も随時新着更新中。このイフォメーションも、今後は週末と週の半ばとの毎週二度の更新を目標にしていきたいと思います。また、7月にはもうひとつ新たなページを追加しようと只今準備中。これまで以上に頻繁に、のぞいてみていただければ幸いです。 6/8は市場二ケ所の掛け持ち、しかも後半の市場は大市とあって、時間の都合で新着品をほとんど持ち帰れませんでした。そんな事情で、とりあえず…の画像は軽い(文字通り重量として、ですが)紙モノから。いかにも機械美礼賛時代に相応しい表紙の「三菱重工業製品案内」は、開くと横にB4を二枚つなげた程度のわりと大きなもので、客船を中心にボンネットバスや蒸気機関車など写真多数を並べて見せるカタログで、ペラモノながら情報量はなかなか。カラーの方は「芝浦電気」のパンフレットの一部ですが、この「ソーラー電気洗濯機」の他、「ソーラー電気掃除機」、「オータラム(警報)装置」、「新型電気蓄音機」などの広告と写真・解説が並ぶ代物。「ソーラー」というのは???もしや戦後か、と思って見ると住所を記した部分は「東京市」になっているので明らかに戦前。「ソーラー」という言葉が当時すでに商品名に使われていたり、セコムとまではいかないものの“百人の警護に優る”自動警報装置がちゃんと製品化されていたりと、いやはや全然知らなかった。私が子供の頃には「美容器具といえばコレ」でした-ウストに当てたゴムベルトが振動してウエスト・シェイプに役立つ「モーターランマー」も、ここにはちゃんと載ってます。女性モデルによる使用中の写真入り。この他、名取洋之助率いた国際報道工芸による『南支派遣軍』と『中支を征く』など、すでに店に入っている新着品も。今日・明日の市場の成果は来週半ばにご紹介いたすべく奮闘努力いたします。

07/06/01 Information

「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」ではたくさんの方のご来場・ご注文、本当に有難うございました。地方のお客様などへの発送作業も今日で一段落。今回、ご注文が重複するものが多く、ご意向に添えないケースもあり申し訳ない次第です。ご注文を下さったお客様で来週月曜日までに商品が届かなかった場合は、抽選もれとご了解いただければ幸甚に存じます(下記の講座準備で時間的な余裕なく本当にすみません)。『図案の美学』『図案講義』『芸術写真選集』『大東京繁盛記』は各々5名様以上のご注文の重複をみました。お陰様で売れた商品の点数(札枚数)では上位に食い込んだものの…ところがこの即売会、札の厚さと売上額とが、実にみごとに反比例しており。まだまだ道は険しいゾ。 明日より店は通常営業に戻ります。当面は、火・木・土曜日の各日12時~20時での営業を続けます。棚も少々衣替えいたしました。どうかご来店のほど! ■来週月曜日、四谷アート・ステュディウムの「編集オルタナティヴ講座」で、「アナキストとしてのブキニスト」というテーマをいただき、日月堂が一日講師を務めさせていただきます。只今にわか勉強の真っ最中。普段の勉強不足が恨まれます。講座は公開講座となります。例によって益体もないお話に終始するのではないかとそらオソロシイのですが、詳細はこちらをご高覧の上、ご来場いただければ幸いです。

新着情報もようやく復活。画像上は、洋書会大市で落札してそのままになっていた『ラ・ボエーム』。1927年、フランスで刊行された400部の限定本で、ピエール・ブリッソーの銅版画25葉が綴じこまれています。表紙も含め、銅版画は全て黒の濃淡によるもので、シックにまとまっています。ブリッソーは『ガゼット・デュ・ボン・トン』でも活躍した人気イラストレーター。『ガゼット~』では比較的大味な印象があったのですが、これを見るとやっぱり上手いもんだと評価を改めました。ちなみにこの本、「K.nojiri」と記名があり、学生時代から愛書家としてならした大仏次郎(野尻清彦)の旧蔵書。「読む」より「所有する」タイプの愛書家といわれた大仏の元にあっただけに、状態は良好です。 ■画像下の洋書豪華本のようにも見える冊子類。こちらは絵葉書帖のかたまりです。ダンボール箱一つ分、12冊くらいが一挙入荷。いずれも大正~昭和はじめのものと思われます。中に入っている絵葉書より「この絵葉書帖が欲しい!!」と思うこと度々だった日月堂にとって、これでようやく欲求も満たされたというものです。中を開くと飾り罫あり、切り込みの入り方も数種、切り込みのないものもありと多様。絵葉書帖としてのみならず、写真帖やスクラップ・ブックにと、使い勝手もアイディア次第。この他、戦前の演劇関係スクラップ帖約10冊、エルテ、タマラのそれぞれ洒落た洋書、資生堂の包装紙など、新着品は近日中に店に出します。来週からは「雑書目録」にも手を入れる予定。併せてよろしくお願いいたします。

07/05/18 Information

■ほんとーにこんな目録で注文が来るのだろーか。と、未だに目録が出た途端に胃が痛み始めます。紙製目録が昨日今日とポツポツ皆様のお手元に届き始めたところで、「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」合同目録より小店分のみをアップいたしました。左の「Web版 特集目録」の下にあるバナーをクリックして是非ご高覧ください。また、ご注文に際しましては必ず、受注締め切り・ご注文方法などを記載した「しおり」のページをご確認ください。紙製目録のスペースに合わせてデータを作成したため、解説はごく簡潔なものとなりました。何かありましたらお気軽にお問い合わせの上、一点でもご注文いただければ幸甚に存じます。さらに会場では、参加店各店がそれぞれの専門や思いつき(はうちだけですが)を生かして、目録掲載品の他にもたくさんの商品をご用意いたします。詳細は「地下室の古書展-アンダーグラウンド・ブック・カフェ」のサイトでご確認の上、会場にも是非お運びください。何卒よろしくお願いいたします。

「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」の会期並びに準備作業のため、店は5/25(金)~5/30(水)の間、臨時休業させていただきます。「アンダー~」期間中は曜日に関係なく、日月堂も会場に貼り付いております。 ■今週は即売会情報が多いので、新着品は一点に絞りました。画像のカッサンドルのポスターがそれ。1935年に発行されたもので、アンリ・ムーロン著『カッサンドル』にカラー掲載されているのとサイズも同じ、紙やリトグラフの調子からいってもこの当時作られた現物に間違いなさそうです。先週金曜日の下見日に行った市場で思いがけず出くわし、“とりあえず”の札だけ入れて家に戻って資料にあたり、ルーペをもって翌朝再度市場へ。札を入れ直し、店を開けるために改札時間を待たずに市場を後に。店に入ったところで落ちるか落ちないか、はたまた「一体おいくらで??」と、結果を電話で聞くまで落ち着かず、とにかくドキドキさせられ通しでした。こんなものが日本の市場に、しかも何の予告もなしに出てくるとは。これだから雨にも負けず風にも負けず懐具合も省みず、今日も市場に行かなくちゃ。で、ますます苦しい古本屋。今週は洋書会大市、今日の明治古典会でもそれぞれ少しずつですが釣果あり。しかしこれは「アンダーグラウンド」を無事打ち上げてから、ということで。先ずは東京古書会館でお目にかかれますように!

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