■本日、HPをリニューアルしました! いっそう見やすく、かつ、使い勝手よく格好よく、という我侭に、これまでもHPをメンテしてくれていたカズトくんが力いっぱい応えてくれました。この場を借りて感謝申し上げます。これからはできるだけこまめに手を入れ、きちんと育てていきたいと思います。みなさまどうかこれからも、よろしくお願いいたします。 *リニューアルにともないアドレスが変わりました。メールアドレスも変更されましたのでご注意ください。
■リニューアルを記念して(?)7月の下旬、もしくは9月の上旬に、このサイト上で特集目録を公開すべく、ただいまデータ作成に励んでおります(また過剰な書き込みで…写真撮り100点以上はまだこれから…ってどうする)。タイトルは「机上のK.K氏」。実験工房からフルクサス、武満徹など戦後芸術の前衛を経て、杉浦康平等グラフィック・デザインまで。タイトルの意味、商品詳細は、目録完成までいましばらくお待ちください。 ■写真はバレエ・リュス関係2点と板垣鷹穂の著書から1冊。古本屋の仕事がどんなに面白く、実にさまざまな可能性を秘めているかを教えてくれたのが、私の場合はバレエ・リュスと板垣鷹穂だったように思います。都市とそこで起こるさまざまな事象、デザインや芸術の背景にある技術革新。目に見えているひとつのものは、決してひとつで完結しているものではありませんでした。そして、目に見えるものを豊かにしたり、愉快にしたりしているのは、ある時代のある人の、思考や思想なのだと。HPリニューアルにあたって、拠って立つ場所を確認しておく意味で選んだ3点です。気持ちも新たに、また市場へ、遠い昔へと、出かけてゆきたいと思います。